鹿毛工業=住宅用スプリンクラー設備特定施設スプリンクラー設備の設計・工事/連結送水管耐圧性能試験、検査および修理・改善を行います。

水道直結型 住宅用スプリンクラー設備

KH-2

乾式

アラパック

A  life  and  property  are  kept

生命  と     財産   を   守る

消防防災製品等

推奨品

日本消防設備安全センターのホームページをご覧ください。

消防防災製品等推奨品については、

わんわん太郎とにゃんにゃん次郎

戸建住宅や低層マンション・アパート向けに開発しました。すでに義務化されている住宅用火災警報器と組み合わせた

水道直結型・乾式タイプの住宅用スプリンクラー設備「アラパックKH-2」です。

水道直結型 住宅用スプリンクラー設備

KH-2

アラパック

乾式とは

通常は建物内のスプリンクラー配管内は空(から・大気)ですが、住宅用火災警報器との連動で、電動弁制御盤からの移報信号により電動弁が動作し水道水を管内に充水、スプリンクラーヘッドの熱感知により散水を行い、火災抑制・初期消火までを自動で行います。

●KH-2の特長

●住宅用火災警報器からの信号を制御盤(KF-20)が受け、電動弁(KG-20)が連動し自動で放水を開始するため、避難時間と避難経路の十分な確保が可能です。

留守中の火災でも自動で消火・抑制するため、お子様やお年寄りがいらっしゃるご家庭でも、安全・安心な生活を送ることができます。

 

 

制御盤(KF-20)には予備電源(バッテリー)を装備、停電時には電源が予備電源(バッテリー)に切り替わり約2時間作動します。

 

密閉型ニッケルカドミウム蓄電池

乾式のため、平常時スプリンクラー配管内は空(大気)なので、凍結・漏水・結露・流水音などの心配がありません。

乾式のため、外力などでスプリンクラーヘッドが壊れた場合でも、水損の心配がありません。

●平常時は生活用水と分離されているため、スプリンクラー配管の停滞水対策(停滞水防止継手や一筆書き配管)が不要で、比較的自由に単純な配管が可能ですので、圧力損出を低く抑えることができます。

※スプリンクラーヘッドは、周囲の温度が72℃以上になると、封止部分が溶けて散水を開始します。

アラパックKH-2の構成機器および機能

○電動弁制御盤〈KF-20〉

感知器信号入力で電動弁を開制御

○電動弁格納箱〈KG-20〉

電動弁(日水協認定品)  開閉時間=5秒以下

筐体がポリカーボネイト製の

電動弁格納箱〈KG-20A〉

download

アラパックKH-2の

取扱説明書 PDFデータです。

こちらからダウンロードできます。

■その他の主要構成機器

 住宅用スプリンクラーヘッド(検定品・日水協認定品)

       ・0.05MPa 時 30L/min    ・時定数:40以下

 

 感知器又は住宅用火災警報器(検定又は鑑定品)

   ・熱式=定温式65℃ ・煙式=光電式2種

   ・移報接点機能付

(例)光電式住宅用火災警報器

(例)定温式住宅用火災警報器

 配管(JIS規格品又はJWWA規格品)

  ①水道用(耐衝撃性)硬質塩化ビニル管 HIVP(JIS K6742)

  ②硬質塩化ビニルライニング鋼管 VLP(JWWA K132)

  ③配管用ステンレス鋼管 SUS 10S (JIS G3459)

      ④ポリブデン管 PBP (JIS K6778)

  ⑤架橋ポリエチレン管 PN15XM種(JIS K6787 : 10A、13A  JIS K 6769 : 16A以上)

     ※充水時間 15秒を満たす条件の最遠ヘッド配管の長さ、総配管長さとする。

建築設計会社(事務所)、建設工事会社の方へ

■本設備の施工には水道工事、電気工事それぞれ資格が必要です。

●水道工事の施工資格(電動弁格納箱、スプリンクラー配管)

水道直結型の「住宅用スプリンクラー設備」の工事は給水工事になりますので、指定された給水装置工事事業者でなければ、工事を行うことはできません。使用するバルブ類・継手・配管などは水道法に適合するものをご使用ください。また、水道直結で設置される場合は予め市町村の水道事業体にご相談ください。

●電気工事の施工資格

電源線が直結式のため、電気設備基準に定める工事が必要となります。電気工事士の資格が必要です。

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